「SEO」と叫ばれて10年以上は立つかと思いますが、
いまでも集客を行う上で重要な集客手法となっています。
そこで、今回は簡単にできるSEO対策についてご紹介いたします。
1.SEOの基礎を勉強
Googleが「検索エンジン最適化スターターガイド」として
SEOの基本情報をまとめてくれています。
まず、SEO対策をするうえで最低限の知識を入れておく必要がありますので、
基本的にはこれを最後まで読んでおきましょう。
この中から、いくつか紹介したいと思います。
①URLにコンテンツと関係のある単語を利用する。
URLにpage1.htmlなどといった汎用的な単語にしてしまうより、
present-kids.htmlといった意味のあるURLにしましょう。
また、ナビゲーションもトップページを基準に整理することで
検索エンジンがコンテンツの関連性を考えてくれるようになります。
悪い例:/list/104382123/page001.html
良い例:/contents/present/birthday/kids.html
②ナビゲーションの改善
内部リンクも同様に、”親子関係”、”兄弟関係”を意識して
パンくずやリンクを整備すると正しく関連づけされます。
逆に言うと、親子、兄弟以外のリンクは関連性が崩れてしまう可能性があるので
貼らないほうが良いこともあります。
2.コンテンツの充実
SEO対策をするうえで、ページのコンテンツが充実していなければ
どれだけ対策をしても意味がありません。
そのため、魅力的なコンテンツを充実させていく必要があります。
どういったコンテンツが魅力的なのかを調査するための方法をご紹介いたします。
①はてぶで確認
はてぶでは”はてぶ数”で絞り込んで記事を検索することができます。
例)
http://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=SEO対策&users=1000
http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=hot&threshold=1000
“はてぶ数”が多い記事は魅力的なコンテンツとなっていることが多いため、
似たようなコンテンツがある場合は調査してみましょう。
②Yahoo知恵袋で確認
“ユーザーがどのようなことで悩んでいるのか”を知ることで、
その内容をコンテンツにしてしまうこともできます。
ユーザー目線になり
リンクを張る人が好む情報を知る。
リンクを張る人がいる所に出向く。
・ユーザーがどのようなことに悩んでいるか知る。
といった観点でコンテンツを充実させましょう。
3.ライバルサイトを調査
目標としているサイトやライバルサイトではどのようなキーワードで
SEO対策を実施しているのか確認しましょう。
▽キーワード出現頻度解析ツール
http://www.searchengineoptimization.jp/keyword-density-analyzer
何サイトか確認していくと、自ずと必要なキーワードが特定できてくるかと思います。
それを中心にSEO対策やリスティング広告を実施するというのもやり方の1つではないでしょうか。
簡単ですが、以上となります。
SEO対策が正しくできていれば
ECサイトはまだまだ大きな力を発揮できますので、
簡単なところからでも着手してみてはいかがでしょうか。