予算は1万円！はじめてのネットショップ、はじめてのリスティング広告　【第三回】～いざ出稿！！！編～

お久しぶりです。
株式会社ロックオンのえんそうです。

リスティング広告のコトハジメとして、前回、前々回でキーワードと広告文を考えてみました。

広告の原稿を考えたら、次はいよいよ入稿してみたいと思います。

そんなわけで今回のテーマは

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第3回目のテーマ
予算は1万円！はじめてのネットショップ、はじめてのリスティング広告
　　　　　　　　　　　　～（いいかげんに）いざ出稿！！！編━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ はじめに ◆

（えんそう）　ちょっと前回から時間があいてしまいましたが、
いよいよ広告出稿してみたいと思います。
広告が掲載されるまでの大まかな流れは下記のような感じですよね。

1. アカウント開設
2. 入稿
3. 審査
4. 広告掲載

（Mr.X）　うん。そうそう。
アカウント開設はスキップして、さっそく入稿してみようか。

 

はい。ではまずキャンペーンから。
うんー・・このインタレストマッチはオンのままでいいんでしょうか。
というかスポンサードサーチの設定なのにインタレストマッチも結局ここで設定するんですか？

そうなんよね、ここちょっとわかりづらいんやけど・・
Yahoo!のインタレストマッチって2種類あって、
「スポンサードサーチのおまけで出る」のと、
「ちゃんとインタレストマッチ専用のアカウントを作って運用する」のがあるのですが、
せっかくやるなら後者で頑張りたいので、まずは出さなくて大丈夫です。「配信しない」で。

ほうほう、なるほど。
※インタレストマッチの説明についてはこちらを参照

キャンペーンはこんな感じで設定しました。
予算とインタレストマッチのところ以外はデフォルトのままです。

 

◆ 大事な「お金」のはなし ◆

ちなみにここで予算だけ決めておいたら、あとはいい感じに予算配分して入札してくれるような機能ってないんですかね。

 

さすがめんどくさがり！
ちなみに、この後も金額を設定する箇所がいくつか出てくるので先に整理しておこうか。

 

はい！

 

まず、金額設定の用途は下記の通り。
・キャンペーンに設定する金額→予算
・グループとかキーワードに設定する金額→入札額

予算はその名の通り「お財布の中に何円入ってるか」で決めます。
入札額っていうのは、「このあたりまでのクリック単価なら払っていいよ」という意思表示なので、
「1クリックいくらで買うか」というイメージをまずは持ってもらうことが大事。

たとえば、仮に広告をクリックした人のうち、1%の人がネットで購入してくれて、平均購買金額は3000円くらいと仮定しようか。
その中で1000円が利益だとすると、CPAは1000円以下におさえたいところ。
そうすると、クリック単価は10円くらいが限度、となります。

ただ、入札額＝クリック単価ではないので、最初はちょっと強気に14～15円くらいで入札してみても大丈夫。

こんな感じでキーワードごとに見ていくといいよ。
（実はそのためにキーワードちょっと少なめやってん）

おお、そこまで考えてなかったす。。
えと、ではこんな感じでいきます。
・予算はタイトル通り1万円
・キーワードの入札価格は15円
※何%の人が購入してくれるかとか、平均購買金額とかがまだわからないので仮設定のままで

広告グループの入札価格は、グループ内のキーワード入札価格の合算値で設定すればいいですか？

入札額はあくまで「キーワード」に対する指標なので、
広告グループの入札額は「配下のキーワード一括で○○円に設定します」という設定でしかないんよね。

そこで設定するよりは、今回はキーワード数も少ないので各キーワードに設定した方がいいと思う。

グループに入札額設定して、キーワードが未設定だと、グループの入札額を、
グループに入札額設定してても、キーワードに設定していると、キーワードの入札額を優先します。

◆ 登録方法のキホン ◆

あと補足で、
広告グループの中には複数の広告文を設定できるんやけど、
その中の広告文がランダムで表示されます。
キーワードと広告文を１：１で紐づけたい場合は、広告グループも広告文単位で分ける必要があるから気を付けて。

了解です！
グループはこんな感じで設定しました。

 

 

あと、キーワードと広告文はこれまでに作った分があるので・・・こんな感じかな。

 

 

うん、いいと思うよ。
登録完了すると、Yahoo!の審査が始まるから、審査がOKになれば実際に掲載されます。

ほんとだ審査中ってなってる。どきどき。
これがOKになったら、私もついに大海原へ・・！

 

スタートラインやけどな。

 

あぁ、それ言っちゃった。だまってたのに。

 

 

＜第4回へつづく・・・＞

文中に含まれる「株式会社ロックオン」は、2019年8月1日より「株式会社イルグルム」へ商号を変更しました。